神経痛に温湿布と冷湿布のどちらが効く?
神経痛の時に湿布を貼ると思いますが、
温湿布と冷湿布のどちらが効くのでしょうか?
■ 神経痛に温湿布と冷湿布のどちらが効く?
湿布の種類も2つあって、
冷たいタイプが冷湿布。
温めるタイプが温湿布になります。
さて、
それでは神経痛にどちらが効くのでしょうか?
そもそも神経痛が起こるのは、
血流が悪くなる事で炎症が起こり、
神経に痛みが発生することが大半です。
このような状態の時に、
即効性で改善できるのが湿布になります。
神経痛は一般的に温めるのが良いと言われていますが、
状態によっては温めてはいけない事もあります。
坐骨神経痛に関しては、
激痛時の急性期の時は患部を冷やす。
また、
痛みが緩和している、
慢性期の時は逆に温めるというように、
時期によって変わってきます。
どちらにしても、
湿布は改善に役立ちますので、
使い分けてとことん利用しましょう^^
どうして湿布が良いのかというと、
患部を温めて血行を促進する事が、
痛みの改善に繋がるからなんですね。
患部を温めると血管が広がり、
血流がスムーズに流れるようになります。
つまり、神経に必要な栄養分や、
酸素などがちゃんと取り込まれるようになるんです。
そうなる事で、
血行不良で栄養不足により発生した痛みが改善し、
また老廃物も排出されていきます。
痛み物質も外へ出ていくので、
神経痛の痛みが軽くなっていくってわけです♪
しかし、
不断と違う痛みやズキズキする鈍痛がある場合は、
神経の刺激の痛みではなく、
炎症が発生している可能性が高いです。
(いわゆる急性期ですね)
その炎症時に患部を温めてしまうと、
更に痛みが強くなっていきます。
ですので、
その場合は冷湿布を使うといいと思います。
炎症部分が冷えてしまえば、
炎症が治まっていきますので、
その分痛みも軽減していきます。
さて、
これまでの話の中で、
こんな感じで認識したと思います。
・急性期は冷湿布
・慢性期は温湿布
って受け取られたと思いますが、
実は湿布っていうのは、
どちらを使用しても問題ないんですよ^^
温湿布にはカプサイシンと成分が入っていて、
温かく感じます。
冷湿布にはメントールが入っていて、
冷たく感じます。
ですが、
表面的には感じると思いますが、
実際には温めたり冷やしたり、
しているわけではないんですね。
なので、
使い間違えて痛みが強くなる!
何て事はありませんよ^^
自分が心地よいと感じる方を、
選んで貼りましょう。
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