馬尾神経腫瘍が原因の坐骨神経痛
坐骨神経痛の原因の中には、
馬尾神経腫瘍というものもあります。
ちょっと怖いですね＞＜
■ 馬尾神経腫瘍が原因の坐骨神経痛
今日はちょっと怖い話になるのですが、
慢性的な坐骨神経痛や腰痛のある方の中には、
原因が馬尾神経腫瘍である場合があります。
馬尾神経腫瘍については、
すでに身体の他の箇所にあったものが、
腰椎に転移する場合もあります。
また脊髄で発生する事もあり、
脊髄で発生した腫瘍は「脊髄腫瘍」と呼び、
今回の馬尾神経腫瘍も脊髄腫瘍の一つになります。
症状としては、
始めはよくある坐骨神経痛か！？
って思いあまり深刻に考えないのですが、
ＭＲＩ検査で精査すると、
馬尾神経腫瘍が発見される事があるそうです＞＜
馬尾神経というのは、
脊髄神経が腰椎で枝分かれをしていて、、
多くの神経が馬の尾のように束のような事から、
そのような名称で呼ばれていて、
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの症状から、
馬尾神経が圧迫されることが原因で起こり、
この影響から坐骨神経痛や排泄障害を、
起こす事が多いようです。
しかしながら腫瘍として、
馬尾神経腫瘍はほとんどが良性腫瘍。
この腫瘍が大きくなると
激痛を伴う症状に発展していく事が多いので、
早期診断と早期治療が治療のポイントになります。
でも稀に悪性の馬尾神経腫瘍のケースもあるので、
慎重に検査していく必要があるんですね。
この馬尾神経腫瘍が小さな時には、
痛みや痺れなどの自覚症状がほとんどなく、
そして腫瘍が大きくなるにつれて
腰痛を引き起こし、
下半身の痛みや痺れ・麻痺など、
神経痛の症状が出てくるようになります。
その後、進行していくと、
少し動いただけでも激痛が走るようになります＞＜
いずれにしろ、
正確な診断が必要になっていて、
まずは悪性かどうかを知る事が先決。
ですので、
坐骨神経痛が出てきたときには、
とりあえずは病院っていうのが大事になります。
で、
馬尾神経腫瘍は摘出手術になりますので、
神経を手術する事になります。
神経を手術するという事は、
もしかしたら後遺症になる事も考えなければいけません。
なので多くの場合、
馬尾神経腫瘍が良性の場合で、
生活に支障がない状態なら、
緊急に手術をすることはあまりしません。
でも、もし馬尾神経腫瘍が発見という事になれば、
年齢を重ねるごとに次第に大きくなります。
自然に消える事はほとんどないので、
その影響で坐骨神経痛の症状は悪化していき、
・馬尾神経全体に激痛
・間欠跛行が出てくる
・排泄障害がある
というように、
かなりの生活習慣に影響が出てきます。
その場合は、
摘出手術をする場合も少なくありません＞＜
いずれにしろ、
坐骨神経痛になれば病院で診察。
これは間違いなく最初に行う事です。
坐骨神経痛は様々な原因から起こっています。
決して甘く見ずに、
病院へ勇気を出して行くようにしましょうね＞＜
坐骨神経痛の経験者さんからのお便り♪
ありがとうございます♪
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