坐骨神経痛の構造・仕組み
今日は初心へ戻り、
坐骨神経痛の構造と仕組みについてお話します。
■ 坐骨神経痛の構造・仕組み
坐骨という骨は、
お尻の骨格になる骨で、
左右の股関節を作っている骨でもあります。
そしてその全面では、
恥骨と繋がっています。
人の基本動作である立つこと・歩くこと。
これらの動作・姿勢にとても重要な部分でもあります。
ですので、
お尻が何故か違和感を感じる。
ちょっと痛いんじゃないだろうか?
などの症状が続くのが、
坐骨神経痛の前兆だとも言えます。
ちなみに、
坐骨神経痛って病名ではありません><
勘違いしている人が多いのですが、
坐骨神経が何らかの原因で、
圧迫されて発症した神経痛の事を、
坐骨神経痛っていいます。
また坐骨神経の太さってのも太く、
鉛筆ほどあるようで、
下半身の中枢を担っている神経と言われています。
場所としては、
お尻から足の先まで。
ここまではご存知の方も多いと思いますが、
坐骨神経の最も重要な神経の中で、
馬尾神経と神経根ってのがあります。
馬尾神経というのは、
脊髄神経の先端の部分が馬の尻尾のようで、
神経が細かく分かれているので、
このように呼ばれています。
ちなみに、
脊髄は頚椎・胸椎・腰椎・仙椎の4つに分かれています。
そして4つが椎間板によって結合されています。
また頚椎・胸椎・腰椎・仙椎の中には、
脊柱管と呼ばれる部分があり、
その中を脊髄神経が流れているんです。
脊髄神経ってのは人間の全ての中核です。
それから神経根というのは、
この脊髄から枝分かれした神経群を指します。
腰部から臀部。
そして下半身全体を網羅する神経で、
その一番根元の事を神経根といいます。
坐骨神経痛の症状が発生するほとんどが、
この馬尾・神経根に起こった障害で、
神経を圧迫する事が原因だと言われています。
そして体験した人は分かると思いますが、
痛みなどの症状は、
ギックリ腰などの痛みより、
厄介なものではないでしょうか?><
ギックリ腰は動く事が出来なくなりますが、
明らかな痛みが出ます。
しかし坐骨神経痛が軽度の場合では、
激痛の時もありますが、
比較的弱い痛みが多い症状です。
そして限定された動作の時に起こる事が多く、
常に耐えられない痛みではありません。
あくまでも軽度の場合ですよ><
だから、
我慢できるので病院には行かずという感じで、
放置してしまう人が多いんですね。
どんな病気でもそうですが、
早めの処置されしていけば、
症状も酷くならず治す事が出来ます。
坐骨神経痛というのは、
診断を遅らせれば遅らせるほど悪化し、
痛みで歩くことも座ることも困難になります。
そうならない為にも、
早めに病院へ行き検査を受け、
対策していく事が大事なんですね><
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