坐骨神経と痛みの仕組みと改善法
今日は坐骨神経痛の痛みの理由。
仕組みについてお話しします^^
■ 坐骨神経と痛みの仕組み
坐骨神経ってのは大まかにいえば、
最も大きな神経で下半身の足先まで伸びています。
その神経を圧迫する事で、
痛みや痺れが出る、
坐骨神経痛の症状が発生するんです。
この坐骨神経には知覚、運動、自律を
制御する神経が走っています。
つまり痛みを感じるのは、
知覚を制御する神経が、
圧迫されるからなんですね><
それと同時に運動の神経も圧迫されます。
その為、脳からの指令が、
下半身にうまく伝わらなくなり、
足がもつれたり、つまずいたりなどの、
運動障害が起こります。
怖いのはこの運動障害が長引くと、
筋肉が正しく動かなくなってしまいます><
坐骨神経というのは、
要仙骨からお尻を通り、
太ももの裏側、ふくらはぎを通り、
足先へと広がり伸びています。
坐骨神経痛の症状は、
この上記の位置の周辺へ発生し、
痛みや痺れが出てくるんですね。
それから痛み自体も、
今日、明日で場所が事なり、
症状は臀部、太腿、膝、足先へと、
徐々に広がっていきます><
ですので、
ふらくはぎが痛いからといって、
湿布をたくさん貼っても、
効かないんですね。
それに次の日には、
ふくらはぎではなく太ももの裏側に、
痛みが発生したりと、
日によって痛みの箇所が変わるのが特徴です。
それと、
この坐骨神経を圧迫する原因として、
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎分離辷り症
・梨状筋症候群
これらが主だと言われています。
■ 坐骨神経痛の痛みの仕組み
まず交感神経ってご存知ですか?
交感神経って言うのは、
主に血流ルートを司る役目をしています。
心臓を起点として脳から手足の先まで、
全身の血管を調節しているんです。
ですが、
働き過ぎや慢性的なストレスが原因で、
心身の緊張状態が続いてしまうと、
交感神経が過剰になってしまい、
筋肉が緊張し血管を収縮させる事で、
血流を悪くしてしまいます。
この血流の不足から体内の酸素や栄養不足になり、
血液にブラジキニンと呼ばれる、
発痛物質を発生させてしまいます。
ブラジキニンという発痛物質が痛みとなり、
神経を通って脳に痛みを送ります。
また椎間板ヘルニアなどの、
激しい痛みの原因というのは炎症であり、
炎症が発生していれば、
神経根が圧迫していないでも痛みが出ます。
それとヘルニアにより、
血管が圧迫されてしまうと、
血流の障害が発生にするので、
発痛物質ブラジキニンが登場し痛みが強くなります><
以上が痛みの仕組みになります。
痛みや痺れの原因って、
ちゃんと理由があるんです。
あなたがもし坐骨神経痛ではないだろうか?
って思っているなら、
早めの受診でその原因を知っておきましょう。
それに、
坐骨神経痛はストレッチや体操などの治し方で、
しっかりと治療・予防が出来ます。
該当される方は、
今からでも前向きに治療に専念しましょう!
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